「山手線」には、次の5つの意味合いがある。
- 路線名称としての「山手線」:東京都港区の品川駅を起点に、渋谷駅、新宿駅、池袋駅を経由して北区の田端駅を結ぶ全長20.6kmの路線の名称。東海道本線の支線。
- 『鉄道要覧』における「山手線」から、中央本線と重複する代々木 - 新宿間が除外されている。
- 運転系統としての「山手線」に東海道本線の一部および東北本線の一部区間を合わせて東京都区内で環状運転を行う近距離列車の運転系統(1周34.5km)。ラインカラーはウグイス色(国鉄黄緑6号)。実際には同運転系統のみが使用する専用の線路があり、それを「山手線」と呼ぶ。
- マルスのシステム上の経路表示における「山手線」:上記2.に加え田端駅 - 日暮里間を含む(代々木 - 新宿間は「中央東線」と表示される)。
- 運賃計算上の「東京山手線内」:東京駅からの営業キロ程が100km超200km以内の範囲に所在する駅に発着する乗車券に表示されることがある運賃計算上の名称。の区間に加え、環状線内側にある中央本線神田 - 代々木間および総武本線秋葉原 - 御茶ノ水間を含む。東京山手線内を参照。
- 路線データ路線距離:34.5km(1周)
- 駅数:29駅(1周)
- 1周所要時間:最速59分、平均64分
- 軌間:1067mm
- 編成:1編成11車両
山手線ゲームとは、宴会やコンパの席で多人数で行うゲームの一つ。
主に場の雰囲気を盛り上げるために行われる。「世の中のこと全て」という意味の古今東西(ここんとうざい)と呼ばれることもある。
「山手線ゲーム」という名前は、お題として「山手線の駅の名前」がよく使われたことに由来する。
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